相続でまず最初にすべき事項

 

相続で検討しなければならない事柄

 

相続というと名義を変えたいとかいつまでに登記をすればいいのかなどの疑問が出てきます。
ですがその前に相続はプラス財産とマイナス財産を承継することだという認識が必要になります。
亡くなった方の財産が何でどれくらいあるかを明確にご存じでしょうか?
まずこれを調査するのが先決です。
株式になっていることもありますし不動産になっていることも多いものなのです。
もちろん銀行預金や海外不動産を所有していることもあります。
これを調査するのはなかなか困難な事柄です。まず調査する前提として相続人であることを証明しなければなりません。それでも株券のようなものは調査が難しかったりもします。
それとこれはマイナスの資産、負債になりますが住宅ローンが残っている場合も多いようです。
この承継手続も煩瑣な事柄で相続人のストレスになることも多いようです。銀行が関係する手続は難しいのが普通です。
負債はどうするのか?
いつでも亡くなった方と同居してその財産関係をほとんど把握している場合は別として生活の拠点が別だったりすると実際は負債、つまり借金があるのかどうかとか、あるとしたらどれくらいどこにあるのかなど知りたい事柄がたくさん出てきます。
これらを専門家でもなければおおよそでも把握することは法律に詳しい方でも困難なことではあります。
誰が相続人なのか?
次に誰が相続人なのかも判断が難しいことも多いものです。
むしろ相続人同士がいつでもコミュニケーションがとれていてお互いをよく把握していることの方が少ないものでしょう。
それぞれ家庭をもって生活圏も離れていることの方が今の時代では普通だからです。
知らない人達が相続人だったりすることもあるわけですので相続人に関する調査はきちっとやっておかなければ次に進めなくなってしまいます。
相続人が判明したらどうする?
連絡を取り合って相続財産についてそれぞれどうしたいと考えているのかを聞く必要があります。
これも親しい間柄ならば簡単にすむ話ですが普段からお付き合いがない間柄だと法律上のこれらの関係を説明することも難しいことも多いものです。
誰でも権利を譲ってくれるわけではないからです。

相続で注意したいポイント

相続というと複雑な手続きを連想する方も多いと思いますが確かに法律は難しくできています。書店で相続関係の本を数冊買ってきてもいくら読んでも何しなくしかわからないのが普通なのでしょう。

 

知識は必要なのですが現実の行動となると違ってきます。

 

・現実に相続が起きたけれどとりあえず何から手を付けていいのかわからない。

 

・無料相談会に行って相談してみたけれども自分の抱えている相続問題とあまりマッチしていなかった。

 

・戸籍を集めるように言われたがそもそもどんな戸籍が必要なのかもよくわからない。

 

・戸籍を集めてみたけれど具体的にはそれらの戸籍の読め方もよくわからない。

 

・相続した不動産がどんな借金の担保に入っているのかもわからないし今どんな権利関係におかれているのかも理解できない。

 

・亡くなった親は借金があったらしいがそのあたりの事情も不安だし心配がある。

 

・亡くなった親は銀行に預金があったが死亡したら解約もできないし引き出せなくなってしまった。

 

相続に関する事情は人それぞれすべて違うので個別の事情を本から得るというのはたいへんなことです。

 

相続に関する悩みごとは専門家に相談するのが一番いい方法なんです。